相双五城信用組合(そうそうごじょうしんようくみあい)は、福島県相馬市に本店を置く信用組合。
概要
2013年11月25日、相双信用組合と五城信用組合が対等合併(法人格上は、相双信組が存続法人となり、五城信組を吸収合併)。相双五城信用組合として発足した[2][3]。
前身両信組とも東日本大震災の被災地が営業区域であり、福島第一原子力発電所事故による原子力災害に伴い、国から避難区域とされた双葉郡内に所在する旧相双信組の3店舗(浪江支店、大熊支店、富岡支店)は、現在も休業中である[4]。
店舗展開
- 1951年11月 - 中村信用組合として設立。
- 1954年7月 - 相馬信用組合に改称。
- 1962年5月 - 相双信用組合に改称。
- 1991年10月 - 全国信用組合共同センター(SKC)に加盟。
- 2012年1月 - 株式会社整理回収機構より139億円の公的資金注入を受ける(10年返済)。
- 2013年3月4日 - いわき市にいわき支店を開設。
- 2013年7月3日 - 亘理郡亘理町に亘理支店を開設し、合併に先立って、宮城県に進出。
- 2013年11月 - 五城信用組合を吸収合併。相双五城信用組合として発足。
- 2017年1月21日 - 富岡町のさくらモールとみおか内にATMコーナー設置(営業休止中の富岡支店の出張所扱い)。
- 2023年10月2日 - 大熊支店及び富岡支店を浪江支店に統合。
- 2024年4月1日 - この日よりセブン銀行ATM利用時の手数料を全時間帯、有料とした[6]。
脚注
注釈
- ^ 画像は相双信用組合時代のもの。
出典
外部リンク