盛安寺
盛安寺(せいあんじ)は、滋賀県大津市にある天台真盛宗の寺院[1]。山号は瑞應山。本尊は阿弥陀如来。井上靖の小説『星と祭』で知られる重要文化財の十一面観音菩薩立像がある[1]。 歴史詳しい創建年代は不明であるが、寺伝によると当寺は高穴穂宮の跡地に建てられているという[2]。 その後廃れたが、越前国の朝倉貞景の家臣である杉若盛安によって文明18年(1486年)に再興されたといい[2]、再興後、杉若盛安は当寺に入寺したとする[2]。 なお、寺名は杉若盛安からとられたものであるとしている[3]。 その後、何度か焼失したが、その度復興された[2]。 境内
文化財重要文化財滋賀県指定名勝
大津市指定有形文化財
その他の文化財前後の札所所在地
アクセス脚注注釈出典参考文献
関連項目座標: 北緯35度3分29.3秒 東経135度52分6.1秒 / 北緯35.058139度 東経135.868361度 |