皆野寄居バイパス
皆野寄居バイパス(みなのよりいバイパス)は、埼玉県大里郡寄居町と秩父郡皆野町とを結ぶ国道140号のバイパス道路であり、西関東連絡道路(地域高規格道路)構想の一部を構成する道路である。延長9.88kmである。愛称は「秩父やまなみ街道(ちちぶやまなみかいどう)」。 国道140号旧道の長瀞町周辺に於ける混雑回避を目的として整備された路線で、寄居町大字風布(寄居風布IC)から美の山トンネル南出口先(皆野大塚IC終点)までの6.88 km が有料区間となっている。この区間は 皆野寄居有料道路(みなのよりいゆうりょうどうろ)と呼ばれ、埼玉県道路公社によって管理が行われている。 皆野寄居バイパスは、2001年3月28日に寄居町大字折原(寄居折原IC)から終点である皆野町大字皆野までが開通、さらに2005年3月29日に荒川に架かる末野大橋が完成し、バイパスとして全線開通した。 歩行者・自転車・小型特殊自動車は通行禁止となっている。 概要(有料道路区間)
通行料金ETCは利用不可。
沿革
インターチェンジ一覧
地理寄居町-皆野町間を荒川沿いに大きく迂回する現道に比べ、トンネルを使ってショートカットして直線的に結んでいるバイパスとなっている。 ただし、国道140号の前身にあたる古来の秩父往還は、釜伏トンネルで付近を通過している釜伏峠を経由していたため[2]、ショートカットではなく原点回帰とも言える。 接続するバイパスの位置関係(熊谷方面)国道140号バイパス - 皆野寄居バイパス - 皆野秩父バイパス - 長尾根バイパス - 大滝トンネル - 雁坂トンネル有料道路 - 甲府山梨道路(甲府方面) 脚注
関連項目外部リンク |