白山道奥磨崖仏白山道奥磨崖仏(しらやまみちおくまがいぶつ)は[1]、神奈川県横浜市金沢区釜利谷南に残る古道「白山道」の谷奥にある磨崖仏である[2][3]。顔だけで4メートルもあるというが、ほとんど風化し、所在位置や輪郭が解りづらくなっている[4]。 現状鎌倉時代に、金沢の称名寺から発し、六浦荘富田郷(蒲里谷郷)を抜けて山越えして鎌倉に至る、白山道が開かれたと言われる。白山道は、釜利谷南を流れる宮川の渓谷(平潟湾に流入する)を通って山を越えるが、谷の一番奥にこの磨崖仏がある[5]。 いつごろ造られたかはっきりせず、東にある東光禅寺との関係で薬師如来像ではないかという[2]。 六浦道沿いの鼻欠地蔵とあわせて横浜に2つしかない磨崖仏の1つで、案内看板もあるが、顔の位置すらよくわからない。 1983年撮影の写真のリンクはこちら→https://openphoto.app/c/kanazawaku/photo/14408[6]? 脚注
参考資料
関連項目座標: 北緯35度20分10.3秒 東経139度35分57.1秒 / 北緯35.336194度 東経139.599194度 |