田中馬場町田中馬場町(たなかばばちょう[1])は、京都府京都市左京区の町名。郵便番号は606-8206[1]。 歴史田中馬場町出身の部落解放運動家・朝田善之助は、「生まれたところは京都府愛宕郡田中村字西田中。田中村には本村の東田中のほかに百万遍、関田、上柳、大堰、高野、それに西田中と7つの字があった。西田中がいわゆる部落で、古くは川崎村といった。いまは京都市左京区田中馬場町という。」と述べている[2]。 1907年ごろ、町内に町有の共同浴場ができた[2]。1907年には戸数253戸、人口1587人で、非常に貧しく、瓦葺きの家は3分の1もなくて便所は共同だった[2]。 高野川と加茂川で砂利をとる「バラス採取業」をしている人の多くは親方にやとわれた人夫だった[2]。青物行商と人力車夫も多かった[2]。皮革の仕事は少なくて皮革の仕事をしていた人は裕福だった[2]。皮革の仕事をやっていたのは早瀬商店など3軒だった[2]。
行政
経済産業
地域警察施設
出身・ゆかりのある人物
脚注
参考文献
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