田中家住宅 (上勝町)
田中家住宅(たなかけじゅうたく)は、徳島県勝浦郡上勝町にある歴史的な建造物。国の重要文化財に指定。 歴史1685年(貞享2年)に建てられた寄棟造、茅葺(現在はトタンで覆われている)の直屋で、徳島県下では二番目に古い民家である[1]。 平面は土間と床上二室が桁行に一列に並ぶ二間取りを基本とし、土間沿い室の後部に寝室を独立させた間取りである。また二間取り系民家としては最も古いもののひとつで、徳島県の中央山間部に点在する民家の典型的なものとして重要である[2]。1976年(昭和51年)5月20日に国の重要文化財に指定された。 交通脚注外部リンク
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