生神女庇護聖堂 (ハルビン)ハルビンの生神女庇護聖堂(はるびんせいぼしゅごきょうどう、哈尔滨圣母守护教堂または、哈尔滨圣母帡幪教堂)は、中国黒竜江省ハルビン市にある中華東正教会(中国正教会)のハルビン・満州主教区に所属する教会。生神女庇護祭を記憶する聖堂であり、世界中にある生神女庇護聖堂(日本正教会による定訳)の一つである。黒龍江省内の正教会では唯一教会活動が行なわれている。 当聖堂にはハルビン聖母守護教堂、ウクライナ教堂、ウクライナ教会、聖母守護教会、聖母帲幪教会、中華東正教会ハルビン教会などの別称・表記が存在する。日本語のみならず中国語でも表記には様々なものがある。 ロシア語では"Храм Покрова Пресвятой Богородицы"または "Церковь Покрова в Харбине"と呼ばれている(英語ではChurch of the Intercession in Harbinと表記されうる)。ウクライナ人の参加が多かったため「ウクライナ教堂」とも呼ばれていた。中国本土に現存する唯一のビザンチン様式の正教会の聖堂(Русский стиль правослвных храмов в Харбине}である。 概要現在は三自愛国運動の影響を受けた中華東正教会(中国正教会)の主要教会である。ハルビン市内の正教会で唯一教会活動が行なわれているところである。毎週日曜日午前のみならず、復活大祭、クリスマスなどの祭日には信徒が祈祷を行っている。 沿革
住所は、ハルビン市南崗区東大直街268号で、敷地面積は3,000平米。市内南崗区の「紅博広場」(ここに聖ニコライ中央聖堂、別名:喇叭教堂、写真は英語ページHarbin Russiansに)から東北方面へいった東大直街にあり、そこは「教会通り」になっていて、この教会のすぐ東にプロテスタント教会(ハルビン南崗キリスト教会)があり、向かいにカトリック教会(ハルビン聖心天主教堂)もあり、少し離れて仏教の極楽寺もある。 脚注
関連項目外部リンク |