環境・食糧・農村地域省
環境・食糧・農村地域省(かんきょう・しょくりょう・のうそんちいきしょう、英: Department for Environment, Food and Rural Affairs、略称: Defra)は、環境保護、食糧生産・食品基準、農業、漁業、及び農村社会を主な所掌業務とするイギリスの行政機関。本庁舎はロンドンのスミス・スクエアのノーベルハウスに所在する。 歴史2001年6月にマーガレット・ベケット大臣の下で、農漁業食糧省 (MAFF) と環境・運輸・地域省 (DETR) の一部、及び内務省のごく一部が合併して設置された。 2001年2月からイギリス各地で発生した口蹄疫[1]に適切に対処するために、迅速な対応がとれていないとみなされた農漁業食糧省を改め、設置された。2008年1月時点の中心となる職員の数は約9,000人であった[2]。 2008年10月、環境・食糧・農村地域省の気候班とビジネス・企業・規制改革省 (BERR) のエネルギー班が合併し、エネルギー・気候変動省が新設された[3]。 所掌事務環境・食糧・農村地域省の所掌事務は以下の通りである[4]。
エグゼクティブ・エージェンシー環境・食糧・農村地域省が所管するエグゼクティブ・エージェンシーは以下の4機関である。
脚注
外部リンク
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