理科系の作文技術『理科系の作文技術』(りかけいのさくぶんぎじゅつ)は、学習院大学名誉教授で物理学者の木下是雄の著作。 中公新書から1981年9月に出版され、現在でも毎年重版を重ねている。 内容学生や社会人が授業や仕事の上で必要とされる、レポート、報告書、論文、説明書、マニュアルなどの表現技術とプレゼンテーションのコツを、まとめたもの。 「理科系の作文技術」が、理系科学者がレポートなどを作成することをテーマに書かれているのに対して、一般大学生や社会人に向けて例文や表現を変更した「レポートの組み立て方」(ちくまライブラリー。現在は、ちくま学芸文庫にラインナップ)も、内容はほぼ同じである。 重版、および、発行部数2011年5月時点での重版は第71版(「第71刷」の意)を数え、発行部数は85万部[1]。2012年6月には、新しいオビをつけて重版され、発行部数は90万部[2]。2014年2月の重版で第79版を数え、発行部数は95万部[3]。2016年3月、100万部を突破[4]。 新書には珍しく、2001年に改版されている[5]。 脚注注釈出典
書籍情報
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