澤田屋
株式会社澤田屋(さわたや)は、山梨県甲府市にある菓子メーカーである。 沿革
商品くろ玉澤田屋の主力商品であり、えんどう豆を練り潰し、うぐいす状の餡にしたものに羊羹で包んだものである。1929年に発売、当時山梨には代表的な土産菓子がなかったことからくろ玉は大ヒットし、この売上げをもとに3階建てのビルを建て、洋菓子店とレストランを開業させたほどである。しかし、このビルは1945年の甲府空襲により焼失してしまった。戦後は桔梗信玄餅の人気に押されてしまった感はあるが、近年再び注目を浴びている商品である。県外でも東京周辺の百貨店で販売されている。 キャラ玉くろ玉の派生商品。えんどう豆の代わりにサツマイモのあけの金時を使用し、表面の羊羹をキャラメル風味に代えたもの。くろ玉が和風の風味なのに対して、洋菓子風の風味となっているため、緑茶と共に食べる以外に、コーヒーと共に食べるという顧客も多い[1]。また、外観は鼈甲色をしている。 その他の商品脚注外部リンク |