源正寺 (世田谷区)
源正寺(げんしょうじ)は、東京都世田谷区にある浄土真宗本願寺派[1]の寺院。正式名を弥勒山源正寺という[2]。 本山は龍谷山本願寺(西本願寺)[2]。「烏山寺町」を構成する26の寺院の1つである。 本尊は阿弥陀如来立像[1]。境内には江州辻村の鋳物師・釜六(太田六右衛門)、釜七(田中七衛門)作の天水桶一対がある。 歴史1277年(建治3年)、貞円によって開山された。当初の寺の所在地は不明であるが、1657年(明暦3年)に築地本願寺の寺中に入った。その後昭和初期までは、築地本願寺とともに歴史を歩んだ[3]。 旧地は築地で1923年(大正12年)の関東大震災に罹災したため、築地本願寺から分かれて1924年(大正13年)に烏山の現在地に移転した[2][4]。 境内と文化財
交通アクセス脚注参考文献
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