満月照子

満月 照子(まんげつ てれこ)は、日本ライトノベル作家、編集者プロデューサー

「狂信的なヤプーフリーク」[1]としても知られる。

略歴

2008年 千原ジュニアにマンゲツテレコと名付けられる。

2008年~09年 雑誌『ZIGEN EX』(大洋図書)連載の「射精仕置人ステゴタロー」(イラスト 早見純)でラノベ作家デビュー[2]。(C級C太郎名義)

2012年~16年 ニコニコ公式ブロマガ『ライトノベル版・家畜人ヤプー Yapoo,The Human Cattle,Again』を康芳夫とプロデュース(制作 満月テレコ社)。

2017年 著作『家畜人ヤプーAgain』(伊藤ヒロとの共著)を鉄人社より発表。

2016年~19年 雑誌『comicクリベロン』(リイド社)のコミック連載「家畜人ヤプーREBOOT」(沼正三×三条友美)に関与。単行本第一巻、第二巻(慈愛編)の解説を手掛ける。

2020年、桜井顔一との共著『日本マンガ事件史』を鉄人社から刊行。2021年にはやはり桜井との共著である『定本日本マンガ事件史』が鉄人社文庫から刊行された。

その他の参加作品

  • 2008年 書籍『千原ジュニアの題と解 O型編』(太田出版) ISBN 978-4-7783-1126-1 に「編集者」「構成者」としてクレジット有。(C級C太郎名義)
  • 2008年 佐藤大の同人誌『裏Rヂュル 四十五の恋』に、夢野久作の作品「髪切虫」をリメイクしたライトノベル短編を寄稿している。(C級C太郎名義)
  • 2010年 書籍『劇団ひとり カプチーノを飲みながら Quick Japan Special Issue』(太田出版) ISBN 978-4-7783-1223-7 に「コーディネイト」としてクレジット有。(満月テレコ名義)
  • 2011年 書籍『板尾創路ピエール瀧の考える文化 ハチ公はなぜ剥製にされたのか?』(太田出版) ISBN 978-4-7783-1287-9 に「構成者」としてクレジット有。(満月テレコ名義)
  • 2020年 書籍『日本マンガ事件史』(桜井顔一との共著 鉄人社)
  • 2021年 書籍『定本日本マンガ事件史』(桜井顔一との共著 鉄人社文庫)

参考文献

  • 伊藤ヒロ+満月照子『家畜人ヤプーAgain』鉄人社、2017年06月。ISBN 978-4-86537-089-8
  • 沼正三×三条友美『家畜人ヤプーREBOOT』リイド社、2017年12月。ISBN 978-4-8458-5245-1
  • 沼正三×三条友美『家畜人ヤプーREBOOT 慈愛編』リイド社、2018年11月。ISBN 978-4-8458-5386-1

脚注

  1. ^ 『家畜人ヤプーREBOOT』リイド社、2017年12月13日。 
  2. ^ 連載第三話にあたる「射精仕置人ステゴタロー 対 痴夢痴夢T」(「ZIGEN EX」2008年9月号掲載)では、加藤智大似の死刑囚がステゴタローにお仕置きされるという内容を発表し、編集部が読者から抗議を受けた。

関連項目

外部リンク