湖水祭湖水祭(こすいまつり、こすいさい)
『湖水祭』(こすいさい)は、1983年9月14日から1984年1月25日までフジテレビの「平岩弓枝ドラマシリーズ」枠で放映されていたテレビドラマである。全20話。放送時間は毎週水曜 21:00 - 21:54 (日本標準時)。 概要「平岩弓枝ドラマシリーズ」の第22弾[1]。白夜の北ヨーロッパとスカンジナビア半島と、日本の両方を舞台に、建設業界の大企業の社長一族を巡る野望と愛憎を、北欧の自然と風土の映像と共に描いた[2]。デンマーク、スウェーデン、フィンランドなど北欧諸国でロケを敢行した。ロケの実施時が北欧で一番暑い時期で、更に当時現地は異常気象とも言える天候状態だったとあって、暑さに弱いという主演の多岐川裕美は「過酷なロケだった」と話している[1]。 旅行代理店のコペンハーゲン支店に勤める長谷兵庫は、現地に一人旅で来て、ホテルを捜している古河雪江と出会う。出会ったのは、観光ツアーの予約確認のために訪れたストックホルム郊外のスコークロステル城だった。しかしあいにくどのホテルも満室で、兵庫は自分の部屋を雪江に提供。その後兵庫は、フィンランド・ヘルシンキで自殺した古河健志の調査を頼まれるが、雪江がその古河の妻だったことを知って驚く[1][3]。 キャスト
スタッフ
脚注
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