清雲院 (足利義稙正室)

清雲院(せいうんいん、生没年不詳)は、室町幕府10代将軍足利義稙正室。父は阿波国武将である細川成之。名前は不明。

生涯

阿波国三河国讃岐国守護を務めた細川成之の娘として生まれる。名前や生母は不明。その後、室町幕府10代将軍足利義稙の正室となる[1]

天文3年(1534年)、義稙の養子・足利義維阿波国へ下国した際、清雲院も阿波へ同行したという説もある[2]

脚注

  1. ^ 「阿波国徴古雑抄」(1913年、日本歴史地理学会)
  2. ^ 「新撰大人名辞典. 第1巻」(1937年平凡社