浅舞公園
浅舞公園(あさまいこうえん)は、秋田県横手市平鹿町浅舞にある都市公園(地区公園)。敷地面積は5.1ha[1]。 芝生広場、花壇、滝、遊具、運動施設などが整備されている他、「あやめ公園」と呼ばれるほどアヤメ(ハナショウブ)に力を入れている公園で、80種3万株、60万本のハナショウブが植えられている他、梅、松、桜をはじめとする60種類以上5,000本の樹木、ミヤギノハギなど6種類4500本の萩が植栽されている。[2][3]地下水が豊富で、園内4箇所の池のうち2箇所では地下60mから毎分2m3の地下水を汲み上げ、流している[3]。 歴史1882年(明治15年)8月、伊勢多右衛門が浅舞八幡神社に隣接する場所を買い求め、梅、松、桜などを植えたのがはじまりである[2]。 1973年(昭和48年)9月より都市公園としての整備が始まり、第1期の工事として旧あやめ園に当たる農地15,300m2を取得、総事業費1億3900万円を投じ、1980年(昭和55年)にあやめ園及び和風庭園が完成した。第2期の工事は1981年(昭和56年)から1984年(昭和59年)にかけて行われ、既存の8800m2の敷地に総事業費1億5200万円を投じ、池や滝、園路、休憩施設を整備した。[2] 過疎活性化対策事業の一環として、隣接する農地19,200m2を取得し、3億1500万円を投じあやめ園と滝を整備した。工事は第2期に当たり、1990年(平成2年)から1992年(平成4年)にかけて行われた。[2] 1996年(平成8年)には旧平鹿町の町制40周年を記念して、萩が約4500本植栽された[2]。 イベント浅舞公園あやめまつり園内に植えられたアヤメ(ハナショウブ)が見頃を迎える時期(毎年 6月下旬~7月初旬)に祭りが開催される[4]。開催時期は開花状況によって毎年異なってくる。 →詳細は「浅舞公園あやめまつり」を参照
アクセス周辺
脚注
外部リンク
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