『泰安洋行』(Bon Voyage co.)は、1976年7月25日に発売された細野晴臣通算3作目のスタジオ・アルバム。
概要
収録曲
SIDE A
- 蝶々-San
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- 途中で入る船長さんの声は山下達郎が担当している。コーラスには山下(山下よた郎名義)と大瀧詠一(宿霧十軒名義)が参加。
- 香港Blues
- 作詞・作曲:ホーギー・カーマイケル、編曲:細野晴臣
- “Sayonara”,The Japanese Farewell Song
- 作詞:フレディ・モーガン、作曲:ハセガワ・ヨシダ、編曲:細野晴臣
- Roochoo Gumbo
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣/ウチナーグチ:川田禮子
- 歌詞が一部ウチナーグチ(沖縄の方言)になっている。
- 泰安洋行
- 作曲・編曲:細野晴臣
- このアルバム唯一のインストゥルメンタル曲。マリンバ、スティール・ドラムなどの楽器の全ては細野が演奏している。
SIDE B
- 東京Shyness Boy
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- 「Shyness Boy」(内気な少年)とは鈴木慶一のこと。照れ屋で、何かにつけてすぐに顔を赤くする鈴木をイメージして作られたという。
- Black Peanuts
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- 『トロピカル・ダンディー』収録の「北京ダック」のB面としてシングル発売された。
- Chow Chow Dog
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- Pom Pom蒸気
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- Exotica Lullaby
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- シンセサイザーが多く使われている。
ハリー細野 クラウン・イヤーズ1974-1977
- 2007年にボックスセットとして発売された泰安洋行にはボーナストラックが収録されている。
- 蝶々さん
- 香港ブルース
- “サヨナラ”ザ・ジャパニーズ・フェア・ウェル・ソング
- ルーチュー・ガンボ
- 泰安洋行
- 東京Shyness Boy
- ブラック・ピーナッツ
- チャウ・チャウ・ドッグ
- ポンポン蒸気
- エクゾティカ・ララバイ
- ボーナストラック
- 北京ダック ~Single Version
- シングルカットするに当たり、再録音した音源
- Harry's Talking in Radio
- 細野がTBSラジオ「馬場こずえの深夜営業」に出演した時の音源
参加ミュージシャン
脚注
- ^ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、270頁。ISBN 4871310256。
- ^ ハリー細野 クラウン・イヤーズ1974-1977 ブックレットより
外部リンク
|
---|
シングル | |
---|
オリジナル・アルバム | |
---|
ライブ・アルバム | |
---|
ベスト・アルバム | |
---|
リミックス・アルバム | |
---|
サウンドトラック | |
---|
ボックスセット | |
---|
コンピレーション | |
---|
参加・プロデュースユニット | |
---|
関連人物 | |
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |