池仁珍
池 仁珍(チ・インジン、朝: 지인진、英: Chi In-Jin、1973年7月18日 - )は、大韓民国のの元プロボクサー、現キックボクサー。ソウル特別市出身。元WBC世界フェザー級王者。 来歴ボクシング時代1973年にソウルで生まれ、1991年に18歳でプロデビューする。デビュー戦は敗戦となってしまうが、その後は勝利を重ね1994年3月26日には全韓国バンタム級タイトルを獲得する。 1995年4月23日には空位のOPBFバンタム級タイトルも獲得。その後、階級をフェザー級に上げて、2001年7月28日に初の世界タイトル戦としてエリック・モラレスに挑戦。モラレス圧勝予想の中善戦するも、12回判定で敗れてタイトル奪取ならず。 2回目の世界挑戦は2003年10月18日。イギリスに渡り、空位のWBCフェザー級タイトルを地元のホープマイケル・ブロディと争った。フルラウンドにわたる壮絶な打ち合いとなり、判定に持ち込まれる。試合終了直後のリング上では「勝ち」と発表され、チャンピオンベルトを腰に巻いたものの、退場後に採点の集計ミスが発覚し「引き分け」に訂正。王座獲得を果たすことができなかった。 翌2004年4月10日、ブロディと再戦し、7回KO勝ち。待望の世界王座奪取に成功。2度防衛後の2006年1月29日、福岡で越本隆志に12回判定負けを喫し、王座陥落。 同年12月17日、母国で世界再挑戦。7月に越本を破って世界王者に輝いたルディ・ロペスに挑み、12回判定勝ち。世界王座の再獲得に成功した。 しかし2度目の世界フェザー級王座獲得後、拳の怪我のため2007年7月時点で防衛戦を行うことが出来なかったことを理由として、WBCからフェザー級世界王座を剥奪された。 キックボクシング時代2008年2月24日、K-1 ASIA MAX 2008 IN SEOULでK-1初参戦。スーパーファイトで梶原龍児と対戦し、判定勝ち。キックボクシング初戦を勝利した。 2009年3月20日、K-1 MAX KOREA 2009 IN SEOULで我龍真吾と対戦し、判定負けを喫した。 戦績
獲得タイトル関連項目外部リンク
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