池上昌和
池上 昌和(いけがみ まさかず、1974年10月6日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・美浦トレーニングセンターの調教師。 東京都世田谷区出身。JRAの騎手、調教師だった池上昌弘は実父[2]。大叔父に保田隆芳、伯父に隆芳の実子である保田一隆。再従兄弟に声優の河合紗希子がいる。 来歴父と同じ世田谷区で生まれたが、父がJRA騎手として活躍していた事を高校生になるまで知らず、競馬とは関わりのない環境で母の下で育った[2]。高校卒業後、早稲田大学理工学部へ進学[3]。大学で初めて乗馬クラブに行き、馬と接するようになり競馬の世界に興味を持つようになる[2]。 1997年に大学を卒業し、卒業式の3日後にイギリスへ渡りケンブリッジの語学学校へ入学する[3][2]。イギリスではニューマーケット近郊の育成厩舎で働き、その後アメリカにも渡ってニール・ドライスデール厩舎で研鑽を積む。海外で3年間競馬の勉強をした後に帰国し、社台ファームで働く。 2000年4月にJRA競馬学校厩務員課程に入学する[1][2]。同年10月から厩務員として父昌弘の厩舎に所属し、2003年5月から調教助手に転向した[1]。 2015年にJRA調教師免許試験に合格し、同年3月から美浦トレセンで厩舎を開業した[1]。2022年3月5日に中山10Rで勝利し、JRA通算100勝を達成[4]。 2023年11月12日に行われた福島記念でホウオウエミーズが勝利し開業9年目で重賞初制覇となった[5]。 調教師成績概要
主な管理馬
主な厩舎スタッフ
脚注出典
関連項目 |