水の中の八月

水の中の八月』(みずのなかのはちがつ)は、関川夏央短篇小説集、およびその表題作である。単行本は、1989年(平成元年)に講談社より出版された。表題作は1998年にテレビドラマ化されている。

収録作品

  • 水の中の八月
  • 慶州バスターミナル
  • 一九六三年の四月
  • 感傷的七月
  • 一九八六年の冬
  • 韓国からのラブレター
  • 青い流れのその向こう

テレビドラマ

水の中の八月』は、上記の短篇小説を原作とする、1998年(平成10年)にNHKで放送されたハイビジョンドラマ[1][2][3]。国内外で多数の賞を受賞している。

放送ライブラリーで作品が公開されている[4]

キャスト

スタッフ

全編にわたって千葉県木更津市にて撮影が行われた。

その他

  • 第39回 ギリシャ・テッサロニキ国際映画祭ゴールデン・アレクサンダー賞(最優秀外国作品賞)、国際批評家連盟賞
  • 第46回 サン・セバスティアン国際映画祭新人監督賞[1]
  • 第15回 ベルギー・モンス国際映画祭最優秀脚本賞
  • 第2回 NHK アジア・フィルム・フェスティバル正式出品作品

脚注

  1. ^ a b c d e 「NHKトピックス」『放送教育』第53巻第8号、日本放送教育協会、1998年11月1日、72 - 73頁、NDLJP:2340909/37 
  2. ^ 「撮影報告--ハイビジョン 水の中の八月 / 小高文夫」『映画撮影』第140号、日本映画撮影監督協会、1999年2月20日、28 - 31頁、NDLJP:7954705/16 
  3. ^ a b c d e f g h 日本放送協会放送文化研究所 (メディア情報) 編『NHK年鑑'99』日本放送出版協会、1999年11月30日、135頁。 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 放送ライブラリー program番号:160372

外部リンク