民主防衛国民会議(フランス語: Conseil National Pour la Défense de la Démocratie、略称:CNDD)は、ブルンジの政党。前身は、フツ系の反政府組織・民主防衛軍 (FDD) の政治部門であった。党首は、レオナール・ニャンゴマ (Léonard Nyangoma)。内戦中の1998年に軍事部門と政治部門は分裂し[1]、軍事部門内で司令官のジャン=ボスコ・ンダイケングルキエ (Jean-Bosco Ndayikengurukiye) が北部などの非ブルリ出身者の多いピエール・ンクルンジザ派に倒され[2]、ンクルンジザ派が主流派となり、CNDD-FDDと名乗るようになった[3]。2005年に行われた総選挙で得票率4.9パーセントで下院国民議会(118議席)に4議席を得た。上院元老院(49議席)には3議席を有する。