武平三武 平三(たけ へいぞう、1914年5月20日 - 2001年5月19日)は、元騎手で、日本中央競馬会の栗東トレーニングセンターに所属していた元調教師である。武彦七は父、武輔彦調教師は兄、武宏平調教師、元騎手の武永祥調教助手は子、武英智騎手は孫、作田誠二元調教師は娘婿、武邦彦元調教師は甥である。 来歴1934年、騎手デビュー。 1936年、第5回東京優駿大競走に騎乗する。単勝8番人気のヒダカヤマで11着だった。 1938年、調教師となる(1942年まで騎手兼業)、京都競馬場所属。 1969年、栗東トレーニングセンター開設に伴い栗東へ移転する。同年、管理馬から栄養剤が検出され、これが競馬法違反となり3年間の調教師資格停止処分を受ける。1972年に処分解除。 1992年、定年のため調教師を引退する。JRA通算成績は7513戦 735勝(重賞20勝)。 2001年5月19日、肺炎のため86歳で死去[1]。 調教師時代の弟子には、子である宏平、永祥、甥の邦彦、戸山為夫、福永甲らがいる。 おもな管理馬おもな厩舎所属者※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
脚注 |