横浜自然観察の森
横浜自然観察の森(よこはましぜんかんさつのもり、英称 Yokohama Nature Sanctuary)は、神奈川県横浜市栄区にある、自然観察や環境教育を行う施設。 隣接する上郷・森の家(かみごうもりのいえ)についても本項で記述する。 概要自然保護教育を推進することを目的に1984年から始まった環境庁(現・環境省)の「自然観察の森」整備事業の初年度の計画として1986年に開園した。 整備にあたっては、神奈川県と環境庁の助成を受けている。また、ボランティアによる活動にも支えられている。 園内は、ミズキの道・コナラの道・タンポポの道・ウグイスの道の4つの観察コースに沿い、四季を通じて昆虫や植物、野鳥の観察が出来る。園内の自然観察センターでは、園内の自然を解説するパネル展示や、参考資料の閲覧サービスを実施している。 上郷・森の家上郷・森の家は、横浜自然観察の森に隣接する、横浜市の公共の宿。2018年12月31日まで横浜市緑の協会が管理・運営していたが、リニューアルのための改修工事の後、2019年9月1日から指定管理者が上郷フォレストPFI株式会社に変更した。大浴場やレストランがあり、日帰りでも利用できる。本館にはこのほか150人収容のホールや「健康浴バーデ」(水着着用の温浴施設)が、別館には陶芸工房や体育館、バーベキュー場がある。
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