榎津神社
榎津神社(えのきづじんじゃ)は、長崎県新上五島町榎津郷に鎮座する神社である。 祭神菅原道真公、春彦大神の2柱を主祭神に、大物主神、海童神、崇神天皇、日本武尊、素戔男尊、大国主神、香具都智神の7柱を配祀する。 菅原道真公と春彦大神を合わせて菅原大神とも称し、これで1柱とする場合もある。配祀神中の大物主神、海童神、崇神天皇は琴平神社の、日本武尊は白鳥神社の、素戔男尊は八坂神社の、大国主神は若宮神社の、香具都智神は秋葉神社の祭神である。 歴史創建は建仁3年(1203年)10月25日。当初は別の場所に鎮座しており、元禄5年(1692年)に現在地に奉遷された。享和2年(1802年)には主祭神である菅原道真公の没後900年の祭典が行われた。 明治7年(1874年)5月5日に村社に列せられる。また、社号はこれまで「天満宮」としていたが、同25年(1892年)に現在の社号に変更する。同41年(1908年)7月、郷内の白鳥神社、若宮神社、琴平神社を合祀。昭和8年(1933年)10月20日に神饌幣帛料供進神社に指定された。 祭祀
境内社その他の神社その他の榎津郷の神社に稲荷神社がある。
参考文献
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