森綾森 綾(もり あや、1964年〈昭和39年〉8月21日 - )は、日本の著述家。血液型はO型。 大阪府大阪市旭区出身。神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業。 1987年、スポーツニッポン新聞大阪本社入社、文化部記者。 1989年、FM802入社、編成部広報宣伝プロデューサー。 1992年、上京。以後、フリーランスのライターとして雑誌、新聞、web、放送業界紙などで執筆を続ける。 『一流の女が私だけに教えてくれたこと』(マガジンハウス)などのノンフィクション、エッセイ、小説などの著作がある。 来歴放送タレント時代神戸女学院大学在学中に、毎日放送ラジオ『キューカンチョーパート1』、ラジオ関西『ファッションパークミュージックプラザ』(第4期アシスタントレディ)、『ドラ金小曽根カンパニー』などの番組にレギュラー出演した。 1985年日本生命の「青春の保険 BIG YOU」の春のキャンペーンで、ナレーションも担当。同社提供の特番アニメ『生徒諸君』では進行役を務めた。 新聞・放送局時代卒業後、10月からスポーツニッポン新聞に準社員として中途採用、文化部記者に。 1988年3月のミック・ジャガー来日時にマスコミ総シャットアウトのなか、単独インタビューに成功し、編集局長賞受賞。 1988年秋にFM802の第1回中途採用試験を受けて合格、翌年1月入社。同局編成部に配属され、主に番組編成と広報宣伝を担当。 1992年1月末に結婚退社。 フリーライターとして1992年3月に上京。6月より、ライターとして活動を始める。 『日経エンタテインメント!』(日経BP社)、『ワッツイン』(ソニー・マガジンズ)、『FMレコパル』(小学館)、『週刊SPA!』(扶桑社)などで執筆しながら、’95年初の著書『読むFM802』(日経BP社)を出版。 構成作家として有名人本の構成を数多く手がけて、1993年からサンデー毎日で連載していた島田紳助のコラムを1997年まで担当。『いつも心に紳助をファイナル』(毎日新聞社)ではあとがきを執筆した。また同じくサンデー毎日で連載していた村上龍対談『RYU's倶楽部』の構成を担当。1997年『村上龍対談集 RYU's倶楽部~仲間ではなく友人として』(毎日新聞社)として出版された。 構成、執筆協力としてクレジットされている主な書籍は、『高麗屋の女房』(著者・藤間紀子 毎日新聞社)、『えせ田舎暮らし』(著者・島田紳助 中央出版)、『おこりんぼさびしんぼ』(著者・山城新伍 幻冬舎)、『わたし、へんでしょ?』(著者・藤山直美 バウハウス)、『志して候』(著者・伊原剛志 アメーバブックス)、『新幹線お掃除の天使たち』(著者・遠藤功 あさ出版)など。 エッセイスト、コラムニストとして1998年から1999年にかけて雑誌「VERY」(光文社)で初連載した『実例・二世帯住宅物語』が話題となり、1999年に『東京二世帯住宅物語』(光文社知恵の森文庫)として書き下ろし出版。 その後「VERY」では『VERY KANSAI』、『リセット離婚物語』とノンフィクションルポを連載。それをもとに『大阪の女はえらい』(光文社知恵の森文庫)、『大阪のうまいもん屋』(光文社知恵の森文庫)、『マルイチ』(マガジンハウス)を出版した。 雑誌「婦人公論」の『今日からあなたもコメンテーター』、雑誌「Saita」『はやりの真相』を3年半連載。 朝日新聞『ラジオアングル』は1999年頃から現在もレギュラー執筆。その他、民間放送連盟の機関紙「民間放送」の『メディア時評』ではレギュラー陣の1人として執筆を続けている。 コンテンツプロデューサーとして2010年~2017年『湘南の風を感じるwebマガジン BRISA』のチーフエディターとして、コンセプトの創出からメインコンテンツのライティングを担当。湘南マダムの暮らし方をルポする連載『湘南くらすらいふ』が、2015年に『アドレスは、湘南。』(マガジンハウス)として出版された。 2013年~2014年に台湾と日本の美容をつなぐwebマガジン『Bimajin』(台湾版はIts Be)のチーフエディターを担当。 2016年から株式会社日本香堂提供の『人と香りをつなぐwebマガジン Frag Lab(フレグラボ)』の監修とメインコンテンツのライティングを担当している。短編小説連載『香りの記憶』に加筆をしたものが、2022年4月『白トリュフとウォッカのスパゲッティ』(スター出版)として出版された。また日本香堂の動画も多数プロデュースしている。 著書小説
ノンフィクション&エッセイ
参考文献
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