梅光学院中学校・高等学校
梅光学院中学校・高等学校(ばいこうがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)とは、山口県下関市丸山町二丁目にある私立中学校・高等学校。日本で6番目に創設されたミッションスクールであり設置者は学校法人梅光学院、現校長は樋口紀子。 校訓Ut Filli Lucis Ambulate (光の子として歩みなさい) エフェソの信徒への手紙5章8節 概要キリスト教宣教師によって設立された学校であるため、キリスト教を用いた教育が行われ、毎朝、礼拝が行われるのが特徴。 2022年で創立150周年を迎えた。日本で6番目に歴史のあるミッションスクール。 授業は週5日制。 生徒の中には、海外にホームステイや海外留学する者もいる。なお、同一敷地内(同一校舎内)の梅光学院高等学校へは原則として進学でき、一部の部活などは高校とも連携、教員も中高を兼任する。 現在はキリスト教主義(プロテスタント)に基づく教育が行われている。英語に重点を置いた教育を行っている。 下関、北九州エリアではいち早く、2015年よりICT教育を開始。現在生徒一人ひとりがiPadとApple Pencilを持ち、ほぼ全ての授業で活用が進んでいる。 2015年、関西学院大学との間に山口県内初となる協定校調印を行い、推薦入学の枠は国際学部や社会学部、教育学部など、11学部25枠を所有する。その他国際基督教大学や青山学院大学等、最難関私立大学への推薦枠を多数持つ、四年制大学への進学に実績のある学校である。 また、梅光学院高等学校に通う生徒は、梅光学院大学への進学が保障されており、梅光特別推薦制度を利用すれば特別な事情がない限り進学を認められる。 制服現在の制服のブランドはBEAMS SCHOOL product by KANKO。 世界に150店舗以上を展開する人気ブランドBEAMSの学生服ブランドである。 シャツやネクタイなどは青や赤のバリエーションがあり、組み合わせを変えて着こなすことができる。 また、女子生徒でもスラックスを選択することが可能。 旧制服
沿革
長崎の創立後、当時の男子部が明治学院(吸収合併)へ、女子部は現在の梅光学院のため両校は親交が深い。 施設・設備
設置学科・コース
年間行事
*入学礼拝 *イースター礼拝 *十種ヶ峰絆キャンプ(中1、高1) *Wake-Up全員留学(中1はカナダ、高1はフィリピン)
*高校音楽科定期演奏会(高校音楽科のみ) *創立記念式典 *花の日礼拝 *体育祭 8月 *夏季集中勉強合宿 *夏季課外授業
*梅光祭(文化祭)、合唱祭・演劇祭(隔年)
*収穫感謝礼拝 *ツリー点灯式
*クリスマス礼拝
*ニュージーランド3ヶ月留学(中学3年生希望者・高校I年生希望者のみ) *卒業演奏会(高校音楽科III年生のみ)
*大学等連携「卒業研究」発表会(高2)
*マッケンジー杯(校内英語プレゼンテーションコンテスト) *中学校学習発表会(中学のみ) *生徒総会 *卒業礼拝 *オーストラリア留学(希望者のみ) *ウィーン研修旅行(高校生音楽科1・2年生 隔年) クラブ活動運動部*バスケットボール部 *テニス部 *卓球部 *ダンス同好会 文化部*合唱部 *ハンドベル部 *吹奏楽部 *演劇部 *科学部 *日本文化部書道 *日本文化部茶道 *イングリッシュクラブ *美術部 *ミュージカル部 *軽音楽部(高校のみ) ※強制ではないがほとんどの人が入部している。 ※合唱部は山口県内のコンクールで金賞、銀賞などを受賞する県内強豪校で、中国大会などにも出場している。 男女共学化2011年(平成23年)6月13日、設置者である学校法人梅光学院より、中学・高校を男女共学化させ、校名を梅光学院中学校・高等学校に改めることが発表された。学年ごとに共学化させていく方針で、中学校が2012年度から、2015年度から高校が男子生徒の募集を開始した。共学化の背景には、生徒の確保が課題となっていたことがあるが、女子の進路も多様化した現在、男子も受け入れることで教育の充実をはかる狙いもあるという[1]。また、中学校の共学化に合わせて高校は英語科を募集停止し、普通科と音楽科の2科制に移行[2]。 中学・高校の共学化によって、梅光学院の設置校は全て共学校となる。 著名な出身者系列校交通脚注関連項目
外部リンク |