桜朋凛
桜朋 梨恵(おおとも りえ、1980年9月26日 - )は、日本の女性元キックボクサー。本名は大友 里恵。埼玉県川口市出身。ラビットカラテ所属。以前はTiiira∞(ティーラ)、桜朋 凛(おおとも りん)を名乗っていた時期がある。 経歴高校時代はバレーボール部に所属、県南部代表に選ばれたこともある。卒業後は東京ディズニーランド勤務(大声の出し過ぎでポリープになり短期間で退職)を経て上場企業の受付嬢となったが、2003年に何気なくテレビで見た「K-1 WORLD MAX」での魔裟斗の試合を見てキックボクサーになることを決意、伊原道場に入門した。 2004年12月19日の女子興行「ANGEL'S」第1戦で長島かよこ戦でデビュー。 2005年3月27日、せり戦で初勝利。この試合からリングネームを本名から桜朋梨恵に改名する。 同年7月29日におこなわれた新宿FACEのこけら落とし興行「W-FACE」では峯心会の真(まこと)と対戦。全日本キック(真)と新日本キック(桜朋)の初の対抗戦として行われたこの一戦で、桜朋は終始積極的に攻め3-0の判定勝ちを収めた。2006年4月16日には同所で両者による再戦が行われたが引き分けに終わった。 2006年6月25日の大会のあと「ANGEL'S」は自然消滅、桜朋も伊原道場を離れフリーランスとなった。2008年からリングネームを「Tiiira∞」に変え再出発、6月22日のリアルディール博多大会でさくら子相手に復帰戦を行ったが判定で敗れた。その後韓国で試合を行った後、11月28日に「桜朋凛」に再度改名した。 東京で3年半ぶりの試合となった2009年12月12日のリアルディール新宿FACE大会から再び「桜朋梨恵」を名乗るが、階級が上の村上リエに0-3の判定で敗れた。 2010年4月18日にJ-GIRLSに初参戦[1]。延長の末成沢紀予を判定で下し初陣を飾った。 2010年7月25日、J-GIRLSフェザー級王座決定戦で大石綾乃と対戦し、0-2の判定負けで王座獲得ならず[2]。 2010年12月12日、J-GIRLS「Wヒロインズカップ」トーナメント1回戦で陣内まどかと対戦し、0-3の判定負け[3]。 2011年5月より「ラビットカラテスクール」に講師としてV.V Meiと共に参加[4]。 2011年5月22日、仙台ドラゴンジム主催のチャリティーイベントでモニカとエキシビションマッチを行う。この試合から「ラビカラ」所属となった[5]。 2011年7月16日、Krushに初参戦。初めての後楽園ホールでの試合となったが佐々木仁子に0-2の判定負け[6]。 2011年12月11日、熊本・神風塾主催の「LEGEND」に出場、ダブルメインイベント第1試合で地元の神風萸暉美と対戦し3-0の判定勝ち。試合後に現役引退を表明し、10カウントゴングで現役生活にピリオドを打った[7]。 2016年4月24日、ドラゴンジム主催のアマチュア大会「Aリーグ」にてリングアナを務めた[8]。 2017年8月17日に公式サイトを開設した。 2018年4月に女性ランニングチーム「TeamR2」に7期生として加入。 戦績
脚注
登場メディア関連項目外部リンク
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