桃井家住宅
桃井家住宅(ももいけじゅうたく)は和歌山県岩出市にある歴史的建造物。 概要江戸時代中期に、隣接する増田家と交替で那賀郡山崎組の世襲大庄屋・地士を勤めた桃井家の屋敷として建設された。主屋と表門と土塀が現存する。 主屋(大庄屋屋敷)は1754年(宝暦4年)築で、1967年に町文化財に指定されたが、指定前に主屋の西半棟が改築されている。 江戸時代築の表門は竣工時は隣接する増田家住宅と同様に東西の土塀に達する長大な長屋門であったが、戦後に「長屋門が主屋を覆うことは縁起が悪い」という理由で、短く切り落とされた。 主屋と表門の間に前庭、主屋の西と北に石庭がある。 建築概要
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