柳下武雄

柳下 武雄（やなぎした たけお、生没年不詳）は、日本の建築技師。

1930年（昭和5年）に完成した李王邸の設計写図を担当した[1]。また1937年（昭和12年）完成の東京帝室博物館では、宮内省の事務嘱託として活躍した[1]。

朝日新聞社主催朝日住宅図案懸賞中小住宅では八十五案（六十四號型）入選[2]。

脚注

1. ^ 『皇室建築 内匠寮の人と作品』428-429頁。
2. 『朝日住宅図案集 : 懸賞中小住宅八十五案』朝日新聞社編、朝日新聞社、1929年。

参考文献

• 住宅叢書. 第4編 (住宅改良会, 1936)
• 鈴木博之監修、内匠寮の人と作品刊行委員会編『皇室建築 内匠寮の人と作品』建築画報社、2005年。
• 9026 東京帝室博物館の実施設計について。古田 智久　学術講演梗概集. F, 都市計画, 建築経済・住宅問題, 建築歴史・意匠 1990, 781-782, 1990年9月