林田町
林田町(はやしだちょう)は、かつて兵庫県中西部、揖保郡の東部に存在した町。古くは因幡街道沿いの宿場町として栄え、林田藩建部家一万石の城下町であった。 1967年(昭和42年)3月5日、姫路市に吸収合併となり消滅した。「林田町」の地名は「姫路市林田町○○」として残る。 地理隣接していた自治体(廃止当時)歴史昭和の大合併において、姫路市は1965年(昭和40年)以降、「広域にわたる一元的地方公共団体の形成」[1]を目指して福崎町・香寺町・夢前町・林田町の4町との合併を検討したが、林田町以外の3町はこのとき諸種の事情から合併協議会のメンバーに入らず[2]、林田町のみが姫路市との合併を進めることになった。林田町は国道29号の拡幅等により「既に同一経済圏、同一生活圏に包含されている。」[2]とされた。 行政藩校敬業館の跡地に林田町役場を置いていた。役場は現在姫路市役所林田出張所・林田公民館となっている。 交通道路バス名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事ギャラリー
脚注参考文献
関連項目
外部リンク
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