林田 大作(はやしだ だいさく、1967年 - )は、日本の建築工学者、都市計画家。2021年4月より畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科教授。
経歴
大阪府生まれ、奈良県育ち。1986年奈良県立奈良高等学校卒業。1991年東北大学工学部建築学科卒業[1]。1993年東北大学大学院工学研究科建築学専攻博士前期課程修了、修士(工学)。2004年大阪大学大学院工学研究科建築工学専攻博士後期課程修了、博士(工学)。大林組東京本社設計本部勤務後、2004年和歌山大学システム工学部環境システム学科准教授、2010年大阪工業大学工学部建築学科准教授を経て[2][3]、2021年畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科教授。
専門は、建築工学・都市計画・まちづくり学。また、指導する大阪工業大学工学部建築学科研究室のメンバーが、「建築新人戦」2014で最優秀賞を獲得した[4][5]。ウィスコンシン大学ミルウォーキー校をはじめ、海外大学との交流を推進している [6][7]。
主な自治体アドバイザー
[8][9][10]
作品に『TCセンター』『キヤノン販売品川本社ビル』(共同設計、大林組で担当)など。第1回片岡安賞佳作[11]
著書に『名作住宅で学ぶ建築製図』[12][13]『建築設計学Ⅰ』[14](共著、学芸出版社)、『まちの居場所 まちの居場所をみつける/つくる』(共著、東洋書店)[15]など。
脚注
出典