松浦脩
松浦 脩(まつら ながし)は、江戸時代後期から幕末にかけての大名。肥前国平戸新田藩の第9代(最後の)藩主。第8代藩主・松浦晧の長男。 略歴嘉永3年(1850年)8月21日、父晧の隠居により家督を継ぐ。同年12月16日、従五位下・豊後守に叙任する。文久3年(1863年)3月15日、幕府から本藩と共に対馬藩の支援を命じられる。同年8月、上洛し、孝明天皇に拝謁する。元治元年(1864年)7月、従五位上に昇進する。明治元年(1868年)10月、病気のために息子豊を上洛させることを新政府から許可される。明治3年(1870年)9月に本家の平戸藩と合併したため、平戸新田藩は廃藩となった。 明治14年(1881年)、隠居し、長男豊に家督を譲った。明治39年(1906年)4月、75歳で死去した。 系譜父母
正室
子女
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