松永共広
松永 共広(まつなが ともひろ、1980年6月27日 - )は、静岡県焼津市出身の男子レスリング選手(55kg級)。ALSOK綜合警備保障所属。2008年北京オリンピック銀メダリスト。 経歴飛龍高等学校(旧沼津学園高等学校、同級生に伊代野貴照)、日本体育大学卒業。身長163cm。実家は常照寺という浄土宗寺院[1]。
2017年より神奈川大学レスリング部コーチを務める[2]。 北京オリンピックでは決勝でアメリカのヘンリー・セジュードに敗れるも銀メダルを獲得した[3]。なお、準決勝では世界チャンピオンであるロシアのベシク・クドゥホフを破るも、その際にクドゥホフが松永の左頬骨を噛み付いてきたが、審判はそれに気付かなかった[4]。 人物6歳の時に得度しており、現役の僧侶である。北京オリンピックでメダルを獲得した際には、「阿弥陀さまに線香をあげて報告したい」とのコメントを残している。勝っても負けてもそれを表情に出さないクールな性格をみせる。 主な戦績
脚注
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