松林寺 (塩尻市)
松林寺(しょうりんじ)は、長野県塩尻市にある真言宗智山派の寺院。山号は瑠璃山。本尊は如意輪観音。 概要創建は不詳、憲海和尚によって中興された。享保8年(1723年)に現在地に本堂が落成したが、文政11年(1828年)に大火で伽藍を焼失、薬師堂は寛政6年(1794年)に、本堂は天保3年(1832年)に再建された。薬師堂には立川和四郎富昌の手になり、薬師如来のほか、武田勝頼が寄進した記録が残る脇侍5体が安置されている。本堂正面の半鐘には宝暦6年(1756年)の銘がある。 境内参考文献
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