松林博己
松林 博己(まつばやし ひろき、1962年1月22日- )は、日本の官僚。 在オランダ日本国大使館一等書記官(政務班)、総務省広報室長(麻生太郎総務大臣)、同自治行政局行政体制整備室長、経済産業省大臣官房参事官(模倣品対策・通商担当)、行政改革本部事務局総括参事官、内閣府北方対策本部審議官などを歴任した。 経歴1962年、福岡県出身。 1986年、東北大学法学部卒業。 同年、総務庁(当時)入庁。人事局において国鉄職員受入推進調整、行政監察局において金融制度規制改革・在外公館業務監察、第三次臨時行政改革推進審議会事務局において総括・特殊法人改革等を担当。 1995年、内閣官房内閣外政審議室総括参事官補。 1997年より外務省(在オランダ日本国大使館)において「オランダ対日戦争被害者問題」、「日蘭修好400周年に伴う天皇皇后両陛下ご訪蘭」を担当。 2002年、総務省信書便準備室長として郵便業務への民間参入(小泉内閣)。 2004年、麻生太郎総務大臣(当時)の下で広報室長。 2005年、行政体制整備室長として地方行政改革プラン。 2006年、経済産業省大臣官房参事官として知的財産権保護に係る日中交渉や模倣品取締条約交渉。 2007年、行政改革本部事務局総括参事官として本部の人事、国会、会計。 2008年、総務省行政評価局政策評価官兼客観性担保行政評価監視官。 2010年、総務省統計局統計調査部経済統計課長。 2010年、内閣府参事官(青年国際交流担当)。 2011年、内閣府総括参事官(共生社会政策担当)。 2013年、内閣官房内閣参事官(内閣広報室総括)。 2013年、内閣府大臣官房政策評価広報課長。 2014年、内閣府総括参事官として沖縄政策。 2018年、内閣府北方対策本部審議官として北方領土問題。 学術関連では、2016年に沖縄科学技術大学院大学監事[1]、2017年に日本学術会議事務局次長を務めている。 人物趣味はテニスとワイン。異業種交流の月例ワイン会を2000年より主宰・継続している。 講演・講義
著作
脚注
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