松戸市立東部小学校(まつどしりつとうぶしょうがっこう)は、千葉県松戸市高塚新田にある公立の小学校である。
概要
1873年~1874年創立の3つの旧制小学校から始まる約150年続く歴史のある小学校である。長い歴史の中で、梨香台小学校、和名ヶ谷小学校、大橋小学校、東松戸小学校が本校から分離して開設されている。
松戸市立第五中学校との施設統廃合による小中一貫校「東部学園」構想[1]が検討されているものの、その場合の小中学校を合わせた児童・生徒の総数は2030年に約2,000名と見込まれ[2]、全国でも最大規模になる見込みである[3]。
児童生徒数の推計
年度 |
2016年 |
2030年[2] |
東部学園
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第五中学校
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698名(19学級) |
1,315名(44学級)
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約2,000名[3]
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東部小学校
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753名(25学級) |
738名(25学級)
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沿革
[4][5]
- 1873年(明治 6年) 大橋村、秋山村にそれぞれ旧・大橋小学校、秋山小学校が設置される
- 1874年(明治 7年) 紙敷村に紙敷小学校が設置される
- 1882年(明治15年) 旧・大橋小と秋山小を合併し旧・和名ヶ谷小学校となる
- 1890年(明治23年) 旧・和名ヶ谷小が八柱第一小に、紙敷小が八柱第二小となる
- 1892年(明治25年) 八柱第一小、八柱第二小を統合。紙敷新田において八柱尋常小学校となる
- 1913年(大正 2年) 高等科を設置
- 1924年(大正13年) 清原台(現在地)に新校舎竣工
- 1938年(昭和13年) 松戸町となり松戸東部尋常小学校と改称
- 1943年(昭和18年) 松戸市となる。国民学校令により松戸市東部国民学校と改称
- 1946年(昭和21年) 松戸市立東部小学校と改称
- 1972年(昭和47年) 梨香台小学校が分離。特殊学級(現特別支援学級)開設
- 1973年(昭和48年) 創立100周年記念事業実施
- 1975年(昭和50年) 和名ヶ谷小学校が分離
- 1981年(昭和56年) 大橋小学校が分離
- 2016年(平成28年) 東松戸小学校が分離
教育方針
学校目標 : 夢に向かって、心豊かにたくましく成長する児童の育成
学校行事
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- 1月 始業式・書初め大会
- 2月 6年生を送る会
- 3月 卒業式・修了式
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脚注
関連項目
外部リンク