松山‐ブリュンヌ逆転

新生代後期(鮮新世以降)の地磁気極性。黒い箇所は現在と同じ極性、白い部分は現在と逆の極性。数字の単位は百万年で、0.78が松山-ブリュンヌ逆転にあたる。

松山-ブリュンヌ逆転(まつやま-ブリュンヌぎゃくてん、英語: Brunhes–Matuyama reversal[1]は、約77万年前に起きた地磁気逆転現象である。

地磁気編年(英語: geomagnetic chronology)において、現在から松山-ブリュンヌ逆転までをブリュンヌ期、松山-ブリュンヌ逆転から約258万年前までを松山期とよぶ。名称は2人の地球物理学松山基範ベルナール・ブリュンヌに由来する。

脚注

  1. ^ 松山・ブリュンヌ逆転時の連続地磁気三成分の復元”. 科学研究費助成事業データベース. 2020年11月30日閲覧。