東野智弥
東野 智弥(ひがしの ともや、1970年9月9日 - )は、石川県出身の元バスケットボール選手、バスケットボール指導者である。ニックネームは「クラッシャー」。現役時代のポジションはシューティングガード。 来歴北陸高校では、佐古賢一、高柳信也、塩屋清文らとともに全国大会優勝に貢献。 その後、早稲田大学を経て、1993年にアンフィニ東京(さいたまブロンコスの前身)に入社[1]、全日本実業団選手権準優勝に貢献。 3シーズンプレーした後退社し渡米。半年の語学留学を経て、ルイス&クラーク大学でアシスタントコーチに就任[1]。2シーズン目には、カンファレンスチャンピオン・全米NAIAトーナメントベスト8となる。 1998年10月に帰国し、三井生命ファルコンズのアシスタントコーチに就任[1]。しかし1シーズンで休部。 1999年、エミネクロス・メディカルセンターのスポーツコーディネーター、所沢ブロンコスのヘッドコーチ、母校である早稲田大学のコーチ、同5月、全日本車椅子バスケットボールチーム・アドバイザーコーチ(2008年まで)にも就任[1]。 2001年5月、トヨタ自動車アルバルクのアシスタントコーチに就任[1]。創部54年目のリーグ初優勝に導く。 2004年5月、ジェリコ・パブリセヴィッチヘッドコーチの元、日本代表アシスタントコーチに就任。2006年の世界選手権まで務める[1]。 2007年より日本バスケットボールリーグに参戦するレラカムイ北海道の初代ヘッドコーチに就任。3シーズン務めた後2010年退任[1]。 同年5月、日本代表アシスタントコーチに復帰。2012年3月をもって退任[1]。 2012年、NBAチームミルウォーキー・バックスのアシスタントコーチとしてサマーリーグに参戦[1]。 2010年より開始されるWOWOWのNBA中継にて解説者を務める。 2013年3月、浜松・東三河フェニックスヘッドコーチに就任[1]。2014-15シーズンにbjリーグ優勝を達成。2016年、浜松・東三河との契約満了。 日本バスケットボール協会技術委員会委員長に就任[2][3]。 2019年2月、バスケットボール男子日本代表は、FIBAワールドカップアジア予選を突破しワールドカップ出場を決めた。ワールドカップ出場は日本開催の2006年以来3大会ぶりで、自力出場は1998年大会以来21年ぶり。 経歴
著書
脚注
関連項目 |