東川 (埼玉県)
東川(あずまがわ)は、埼玉県所沢市を流れる、柳瀬川支流で荒川水系の一級河川である。 旭橋より下流は桜の名所としても知られ、春先は川を覆う桜の見物客で賑わう。 地理所沢市三ヶ島の狭山丘陵北部(狭山湖の北付近)から所沢市内の中央部を西から東に流れて、所沢インターチェンジ付近の城下橋(所沢市坂之下)先で柳瀬川に合流する。途中、河道の上に構造物を渡す、もしくは暗渠化され駐車場となっている区間がいくつかある。また、一部区間は地下排水路との二重構造になっている(後述)。川幅が狭く、浸水被害が比較的多い。 流域自治体
支流
河川施設
市街地を流れる部分はほぼ全流域に護岸がなされているが、大雨が降ると頻繁に溢れるため、1992年(平成4年)7月の集中豪雨による78戸の浸水被害発生をきっかけに1995年(平成7年)度から床上浸水対策特別緊急事業及び総合治水対策特定河川事業により河川改修が図られ、人口密集地のため河道を広げる余裕がないことと、桜の名所ともなっている景観の保護の面から地上を流れる河道の下に地下排水路が作られた。 橋梁下流より
脚注
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