東天紅 (麻雀)東天紅(とうてんこう)とは主に関東で行われている三人麻雀のルールのひとつである。かつて赤坂に存在した雀荘「東天紅」から世に広まったルールであるため、店の名に因んで「東天紅ルール」と呼ばれている[1]。 ルール
東天紅の役三色同順を除くすべての通常役が採用される(萬子の大半を使わないため三色同順は原理的に作ることができない)。加えて、東天紅独自の役が存在する。和了役の単位は「飜」ではなく「点」である。なお、役満は50点として計算する。 独自の役一飜縛りの役には含まない
カラスと役満をはじめとして、ルールによって点数が異なっていることがある。また、カラスを門前役とすることもある。 ドラ表示牌にガリがめくれた場合はガリの点数を倍にする「ガリ倍」や、ドラ表示牌に赤牌がめくれた場合はガリの点数を3倍にする「ガリトリ」(ガリトリプル)といったルールもある[2]。 オープンリーチや大車輪など各種ローカル役を採用していることも多いので、事前に確認が必要である。 東天紅の得点計算符計算は行わず、あがり役の点を加算してゆく。
東天紅が登場する作品
脚注
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