東城沼東城沼(ひがしじょうぬま)は、埼玉県蓮田市の中南部(黒浜地区)に所在する沼である。 概要東城沼は古くには護岸のされていない自然沼の状態であったが[1]、昭和中期頃に至ると、周辺の宅地造成や土地区画整理事業実施などに併せてコンクリート護岸が行われた[2]。 今日の東城沼はほぼ東西方向に楕円形の沼となっており、水面の周囲はフェンスで囲まれている。その外側には整地された土地が所在し、さらにその土地を囲うように一段高いコンクリート護岸およびフェンスが廻らされ、沼は調整池の地形となっている。南西部には土管が、南東部には水路が接続している。 所在地周辺は、北側は畑などの農地や集落で、東方や南方は新市街地、西側は市道を挟み西城沼公園(西城沼)となっている。明治期の記録である『武蔵国郡村誌』には東西1町50間(約200 m)・南北15間(約27 m)・周囲2町50間(約309 m)とあり、城村(今日の大字城)の中央に位置し、用水に用いられると記されている。 所在地周辺
脚注・参考資料
外部リンク
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