東光寺 (目黒区)
概要1365年(貞治4年)、世田谷城城主だった吉良治家の開基である。子の祖朝(ちかとも)が10歳で夭折したので、その菩提を弔うために創建された[2]。 当初は「東岡寺」という名称であり、臨済宗の寺院であった。戦国時代から江戸時代初期、曹洞宗に転宗した[2]。 1590年(天正18年)[注釈 1]、関東の新領主となった徳川家康より東岡寺に朱印状が与えられ、寺領30石が保証されたが、その朱印状に「東光寺」と記載されていたので、そのまま「東光寺」に改称したという[3]。 墓地には、吉良一族の墓と伝えられている3基の石塔がある[2]。 交通アクセス
脚注注釈出典参考文献
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