東京大学丸和柏FUSIONフィールド
東京大学 丸和 柏FUSIONフィールド(とうきょうだいがく まるわ かしわフュージョンフィールド)は、千葉県柏市の東京大学柏地区キャンパスにある施設。天然芝および人工芝が整備された2つのラグビー場、クラブハウスやトレーニング機器、UTSSI(University of Tokyo Sports Science Initiative、東京大学スポーツ先端科学連携研究機構)の拠点となる研究室があり、丸和運輸機関ラグビー部AZ-COM丸和MOMOTARO'Sの練習および選手データ提供のほか、東京大学関係者の福利厚生施設として利用される[1][2]。 概要2021年7月、東京大学の柏キャンパスの敷地約5万2000平方メートルに、計測機器を配置した人工芝のラグビー場などを含む研究施設の建設計画が発表された。この計画に向けて、丸和運輸機関の和佐見勝社長が個人で、初期投資分20億円(後述「寄付内容」を参照)と 年間1000万円(20年間分、計2億円)の研究費を寄付した[2][3][4]。 2022年9月に竣工し、東京大学スポーツ先端科学連携研究機構(UTSSI)による研究およびスポーツ競技開催や学内の福利厚生に使用されている[1][2]。2023年春には天然芝グラウンドの整備が完了した[2]。 丸和運輸機関のラグビー部「AZ-COM丸和MOMOTARO'S」は、ここを練習施設として使用し、以下のように選手データを研究用として東京大学UTSSIに提供するなどしている[2]。 共同研究概要
寄付内容丸和運輸機関の和佐見勝社長による寄付内容は以下の通り。 出典[4]
交通脚注
外部リンク |