杉山晃基
杉山 晃基(すぎやま こうき、1997年6月25日 - )は、東京都葛飾区出身の元プロ野球選手(投手)。右投左打。 来歴小学校1年からリトルリーグの東京北砂リーグで野球を始め、内野手を務めていた[1]。葛飾区立立石中学校に在学していた当時は墨田ポニーに所属。 中学校卒業後は盛岡大学付属高等学校に進学し、2年から投手に転向する[1]。高校卒業後は創価大学に進学[2]。 大学では1年の春季よりベンチ入りし、2年の秋季には5冠(最多勝、MVP、最優秀投手、最優秀防御率)に輝き、第48回明治神宮野球大会に出場する[2]。初戦の関大戦に登板し、5回1失点の投球内容で勝利を収める[2]。続く2回戦の星槎道都大学戦でも登板するも、6回に暴投による失点で敗退する[3]。3年には第67回全日本大学野球選手権大会に出場するも、初戦の宮崎産業経営大学戦で5失点を喫し、6対2で敗退する[4]。同年の秋には第49回明治神宮野球大会に出場するも、こちらも初戦である2回戦の関西国際大学戦で2本塁打を被弾しチームも4対2で敗退した[5]。4年時にも第68回全日本大学野球選手権大会に出場し、7回1失点と好投する[6]。大学最後の全国大会である第50回明治神宮野球大会には関東地区代表戦で敗退しており、出場していない[7]。なお、関東地区代表戦では先発するも一死も取れずに4安打5失点で降板している[7]。大学時代のリーグ通算成績は25勝2敗[8]。同期に望月大希、小孫竜二がいる。 2019年10月17日に行われたドラフト会議にて、東京ヤクルトスワローズから3位指名を受け、入団した。背番号は35。 ヤクルト時代2020年は二軍で9試合に登板し、防御率5.14だった[9]。 2021年は、4月28日の対読売ジャイアンツ戦でプロ初登板。味方の好守もあり、3回を無失点に抑えた[10][11]。最終的に4試合に登板した。 2022年は1試合のみの登板に終わった。 2023年10月2日、球団から戦力外通告を受け[12]、同月中に現役引退を決断した[13]。 選手としての特徴ストレートの最速は154 km/h[2]。変化球はスライダーとフォークを投じる[2]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
記録
背番号
登場曲
脚注
関連項目外部リンク
|