木村 紅美(きむら くみ、1976年1月5日[1] - )は、日本の小説家。宮城県仙台市出身。宮城県仙台向山高等学校、明治学院大学文学部芸術学科卒業。
略歴
作品リスト
- 『風化する女』(2007年、文藝春秋)
- 「風化する女」(『文學界』2006年6月号)
- 「海行き」(『文學界』2006年11月号)
- 『島の夜』(2007年、角川書店)
- 『イギリス海岸 イーハトーヴ短篇集』(2008年、メディアファクトリー)
- 『花束』(2008年、朝日新聞出版)
- 『月食の日』(2009年、文藝春秋)
- 「月食の日」(『文學界』2008年5月号)
- 「たそがれ刻はにぎやかに」(『文學界』2009年6月号)
- 『見知らぬ人へ、おめでとう』(2010年、講談社)
- 「見知らぬ人へ、おめでとう」(『群像』2010年3月号)
- 「野いちごを煮る」(『群像』2010年10月号)
- 「天使」(書き下ろし)
- 『黒うさぎたちのソウル』(2011年、集英社)
- 「黒うさぎたちのソウル」(『すばる』2010年6月号)
- 「ボリビアのオキナワ生まれ」(『すばる』2009年9月号)
- 『春待ち海岸カルナヴァル』(2011年、新潮社)
- 『夜の隅のアトリエ』(2012年、文藝春秋)
- 『まっぷたつの先生』(2016年、中央公論新社)
- 『雪子さんの足音』(2018年、講談社)
- 『あなたに安全な人』(2021年、河出書房新社)
- 『夜のだれかの岸辺』(2023年、講談社)
単行本未収録作品
- 「ねぐら探し」(『文學界』2007年6月号)
- 「卵を産む少女」(『小説すばる』2008年6月号)
- 「ハワイアンブルース」(『すばる』2008年9月号)
- 「こごえる旅」(『小説すばる』2009年1月号)
- 「漂流課長」(『小説宝石』2009年2月号)
- 「てぃびち屋の息子」(『小説宝石』2010年6月号)
- 「背中の裸婦」(『文學界』2011年5月号)
- 「八月は緑の国」(『文學界』2011年12月号)
- 「ナイト・ライド・ホーム」(『文學界』2013年9月号)
- 「八月の息子」(『文學界』2015年9月号)
- 「馬を誘う女」(『文學界』2016年8月号)
- 「灯台とチョコレート」(『小説BOC』2017年4号)
- 「夢を泳ぐ少年」(『すばる』2017年3月号)
- 「羽衣子」(『すばる』2018年3月号)
- 「わたしの拾った男」(『文學界』2018年11月号)
- 「夜の底の兎」(『群像』2019年9月号)
- 「あの子が石になるまえに」(『しんぶん赤旗』2020年3-10月)
- 「熊はどこにいるの」(『文藝』2024年秋季号)
脚注
- ^ 『すばる』2014年3月号執筆者紹介
関連項目
外部リンク