木村政信
木村 政信(きむら まさのぶ、1960年1月23日 - )は大阪府出身の元プロゴルファー。 来歴日本大学2年次の1980年に日本学生で優勝し、ゆったりしたリズムのスイングから打ち出されるボールコントロールに定評があり、久しぶりに出現した大器と期待される[1]。 1983年のプロテストに合格し、プロ入り後は、指導者としても評価の高いグランドスラマーの島田幸作に師事して腕を磨く[1]。 1986年の日経カップ 中村寅吉メモリアルで誤球失格を自己申告して話題になるが[2]、1987年に中村通・山本善隆らを抑えて関西オープンで初優勝し、その後もステディゴルフの味わいのあるプレーぶりで活躍[1]。 1988年には平石武則とペアを組んだアコムダブルスでダグ・テウェル&ボブ・ギルダー(アメリカ)ペアの2位[3]に入った。 1991年にはテーラーメイドKSBオープンで芹澤信雄・杉原輝雄を抑えて優勝し、1996年にはデザントクラシック マンシングウェアカップを優勝しているが、2000年からは両大会は統合されたため、統合前の両大会を制したのは金子柱憲(1992年, 1999年)と木村の二人だけである。 1996年の東海クラシックでは連日2位をキープし、通算6アンダーで単独トップに躍り出ると、最終日は2位以下の追撃を1打差で交わし、通算8アンダーでツアー4勝目を挙げた[4]。 2005年のウッドワンオープンを最後にレギュラーツアー[5]、2008年のサンロイヤルGCカップを最後にチャレンジツアーから引退[6]。 主な優勝
脚注
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