木内政雄
木内 政雄(きうち まさお、1944年(昭和19年)7月25日 - )は日本の実業家。無印良品ブランドの実質的創業者とされ、良品計画代表取締役社長や、同社取締役会長、西友代表取締役社長、サニー代表取締役社長、エス・エス・ブイ代表取締役社長などを歴任した。 人物・経歴東京都出身。1968年横浜市立大学文理学部卒業後[1]、西友ストア(現・西友)入社[2]。 1985年から無印良品事業部長を務め、実質的創業者として無印良品の事業化を行い[3][4][1]、1989年西友ストア取締役兼良品計画常務に昇格[1][2]。1993年良品計画代表取締役社長。1997年からは取締役会長を務め[1][2]、2001年には松井忠三を代表取締役社長に指名した[5]。 親会社の西友でも1997年から代表取締役副社長を務め、2001年西友代表取締役社長に昇格。2003年西友取締役兼代表執行役兼CEO[1][2]。サニー代表取締役社長、北海道西友代表取締役社長、東北西友代表取締役社長、エス・エス・ブイ代表取締役社長、九州西友代表取締役社長も兼務[6]。セゾングループからウォルマート傘下に移り経営再建にあたったが、4期連続の赤字となり2005年に引責辞任した[7][8]。 2007年にコンサルティング会社U.P.n.P.を設立し同社代表取締役[2][4]。2006年レオス・キャピタルワークス取締役[4]。2011年コメリ監査役。2014年アインファーマシーズ顧問。2015年チヨダ取締役[2]。法政大学ビジネススクールイノベーション・マネジメント専攻客員教授も務めた[9]。 脚注
|