『最終目的地』(さいしゅうもくてきち、The City of Your Final Destination)は、2009年のアメリカ合衆国のドラマ映画。ピーター・キャメロンの同名小説を原作にしている。
ストーリー
大学で文学教師として働く青年オマーは、博士号を取得して大学との契約を延長するため、自殺した作家ユルス・グントの伝記執筆を願っていたが、作家の遺族から拒絶されてしまう。恋人ディアドラの強い勧めと人生を変えたいとの思いから、オマーは亡き作家が暮らしていた邸宅がある南米ウルグアイへと向かう。そこでは作家の兄アダム、作家の妻キャロライン、作家の愛人アーデンとその幼い娘ポーシャ、アダムのゲイの恋人ピートが奇妙な共同生活を送っていた。オマーは彼らから伝記執筆の許しをもらうために、しばらくの間共に過ごすことにするが、その内に恋人がいる身でありながら、アーデンと惹かれあってしまう。また、他の住人もオマーの出現により、今後の自らの人生(最終目的地)について考え、それぞれの決断を下すのだった。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
吹き替え翻訳:井村千瑞
吹き替え演出:市来満
トリビア
原作でのピートはタイ人の設定だが、どうしても真田広之に演じてもらいたかった監督により、日本人の設定に変えられた[2]。
自殺した作家ユルス・グントは写真のみの登場で、若い頃のアンソニー・ホプキンスの写真が使われている。
参考文献
外部リンク
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2000年代 | |
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短編・オムニバス参加 |
- Four in the Morning (1953)
- Venice: Theme and Variations (1957)
- The Sword and the Flute (1959)
- キング・オブ・フィルム/巨匠たちの60秒 (1995)
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