旭爪千恵旭爪 千恵(ひのつめ ちえ)は、広島県廿日市市在住の日本のヴァイオリニスト[1]。姉の旭爪裕美子はピアニスト[2][3]。 経歴広島県広島市出身[3][4]。4歳よりヴァイオリンを習う。1988年に両親とともに廿日市市の団地に転居する[1]。高校卒業後、桐朋学園大学音楽学部に進学しディプロマコースを卒業した。卒業後は渡仏し、パリ・エコール・ノルマル音楽院教授でパリ国立音楽院の名誉教授であるデビー・エルリーに学ぶ。パリ・エコール・ノルマル音楽院最上級演奏科課程を卒業[2]。同音楽院室内楽最上級課程を卒業。第3回グラズノフ国際コンクール・ヴァイオリン部門(仏)にて第3位に入賞する[3]。スイス国際チューリッヒ・マスターコースのオーディションに合格し、ウラディミール・スピバコフの公開レッスンを受講する。また、フランス国際ロレーヌ音楽祭では「優秀な若い演奏家」に選定され高評価を得た。2000年に同じくフランスで音楽留学をしていた姉と「デュオ旭爪姉妹」をパリで結成し姉妹アンサンブルでの活動も開始する[2][3]。姉とともに2004年1月に帰国し廿日市市に戻る[1]。 これまでにヴァイオリンを吉村邦子、正守佳代子、村上直子、多賀久三江、辰巳明子、ドゥヴィ・エルリーの各氏に、室内楽を岩崎淑、安田謙一郎、ジャック・シャール、ドゥヴィ・エルリーらに師事。2009年より世界文化遺産宮島観光大使に任命され、音楽を通して宮島の魅力を伝える活動もしている[5]。 FM出演デュオ旭爪姉妹のクラシックをご一緒に♪(FMはつかいち76.1MHz 毎週木曜日 午前10:00~11:00) 2013年4月スタート。毎回ごとのテーマや放送曲名などが、デュオ旭爪姉妹オフィシャルウェブサイトに掲載されている。 外部リンク出典
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