旭丘高等学校 (神奈川県)
旭丘高等学校(あさひがおかこうとうがっこう)は、神奈川県小田原市にある私立の高等学校。 沿革
校歌設置学科
蓮池化問題校舎は小田原城史跡内に建設されている。もともと現在の小田原市民会館のところに校舎があったのだが、市が市民会館を建設するに当たり、学校側に校舎移転の要求をし、学校側が受け入れた結果、現在の校地に移った。 1990年代前半、小田原市が現在の校地を江戸時代末期の状態に復元するために「蓮池」にするという構想を発表。これに対して高校側は、市の都合により現在地に学校が建てられた経過を踏まえるとともに、耐震度調査から校舎の危険性が高いことなどから建て替えの緊急性があること、また、仮に高校側が移転するにしても何ら補償をする意思のない市に対して、旭丘高校の教育権を守り、また史跡も重要であるとの立場から、景観や史跡に配慮した校舎建て替え計画を策定した。この計画を実現するために、全校を挙げて取り組み、小田原市に対して校舎建て替えの署名運動を行った。文化庁とも協議をもち、その結果、小田原市はこの構想を凍結するという対応をとり、蓮池化は免れ、新しい校舎の建て替えが実現した。 学則学則(校則)では、旭丘高等学校の目的を次のように定めている。
制服に関しては、次のように定められている。
服装等に関する規定ではこの他に、
などを定めている。 旭丘高等学校の教育目標は、児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)を基調としている。 平和教育当校は「平和教育」を重視している。2年の「総合学習」の時間では、年間テーマを「平和」として学習している。2年次の修学旅行では原子爆弾が投下された長崎を訪れている。8月9日には、原爆により亡くなられた方の冥福、被爆によって病気を抱えながら生活されている被爆者に思いを寄せながら、また二度と原爆が使用されない平和な社会をつくるために何が出来るかを考えるために、「平和集会」が開かれている。「文化祭」は、修学旅行直後に行われるので、2年生の各ホームルームは「平和」や「長崎」をテーマにした展示、発表、を行うことは出来る。 学校生活
交通
著名な出身者脚注関連項目外部リンク |