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この項目では、本法寺の僧について説明しています。池上本門寺の僧については「日通 (池上本門寺)」を、「日通」の略称を持つ物流会社については「日本通運」をご覧ください。 |
日通(にっつう)は、安土桃山時代の日蓮宗の僧。
経歴・人物
和泉国堺の油屋常金の子[1]。堺の妙国寺開山である日珖に師事[1]。中山法華経寺14世となり、日蓮の『立正安国論』第25紙目を身延久遠寺本を元に補筆した[2]。のち天正16年(1588年)京都本法寺10世となり、このころ長谷川等伯と交流を持ち、等伯の所説を筆記した『等伯画説』を残した[1][3]。
脚注
参考文献